ちず丸ラボでは、いくつかの研究が同時進行中です。
今回紹介するのは
■ちず丸地震情報（仮）
これは、気象庁より発表される地震情報（震源地・震度）をちず丸の地図上に表示をする研究です。
日付単位で日本全国の地震情報が確認できるので、地震発生の状況や傾向などの推移をわかりやすく見ることができます。
ちず丸ラボの地図上に、指定された日付で起きた地震がマークで示され、そのマークにカーソルを合わせると「地震発生時刻・震度・震源地」が表示されます。
ちず丸ラボの地震情報の地図の下には、その日に起きた地震が一覧表になっています。一覧表の地震発生時刻をクリックすると、震源地と震度計測地がズームアップされます。
■ちず丸メソッド
ちず丸メソッドとは、ちず丸らしい表現方法のことを指すそうです。ちず丸で検索した結果をいかに見やすく表示するかを研究しています。
ちず丸ラボでは、とにかく検索結果を何でもかんでも図にして示すということにこだわっています。
地図の背景と検索結果の背景を統一させて見つけやすくするなどもちず丸ラボで行っているちず丸メソッドです。
ちず丸ラボはこれからもドンドン研究メニューが増えていきそうです。
ちず丸ラボで研究中のメニュー紹介第２弾！
■ちず丸らぼ フィーリング
地図検索は基本的に検索したい場所やビル、住所などを入力して検索しますが、ちず丸ラボのちず丸フィーリングは、指定したエリアの場所や季節・時間などにぴったりあった情報を表示するサービスです。
「現在のフィーリング」「週末のフィーリング」「住まいのフィーリング」などが表示され、その中から自分の気持ちに合ったお店や場所などをチョイスします。
「このあたりにこんな風なお店がないかなぁ・・・。」といった時にピッタリの検索方法です。
■ちず丸マップサーバーエンジン
ちず丸ラボでは「感性に訴えかける地図表現に関する研究」と言っています。
単なる地図ではなく、ちず丸ラボは「地図はアートだ」と定義して、見て楽しめる検索結果を表現しようとしています。
ユーザーの検索結果によって、同じ住所の地図でもいろいろな表現をするような仕組み作りを研究しています。
ちず丸ラボは、こういったちず丸に関する新しい研究を、社内スタッフだけでなく、一般ユーザーに公開することで様々な意見や提案、質問などを受け付け、今後の研究に役立てています。
ちず丸ラボではまだまだたくさんの研究メニューがあります。
ちず丸ラボは、ちず丸ユーザーを中心に広く一般から意見や提案・質問を受け付けているので、今後もちず丸に関する研究は増えてくるはずです。
■地ビジョン
これはちず丸での動画広告配信に関する研究のことです。
インターネット広告の中心はバナー広告とテキスト広告ですが、最近は動画広告も増えてきています。
ちず丸ラボでは、こういった動画広告に将来性を感じ、現在都道府県単位で異なる動画広告を実験配信しています。
地ビジョンでは、なんでもかんでも動画広告が配信されるのではなく、ちず丸を開いてから一定時間放置されると、そのエリアに合った動画広告が表示されるようになります。
現在の研究では、初回は３０秒放置、２回目は６０秒放置、３回目以降は１２０秒放置で動画広告が配信されるそうです。
よくテレビでは、地方に行くとそのエリアのローカルＣＭが流れていますが、ちず丸ラボの地ビジョンなら、見ているエリアのローカル広告を流すことで、効果的な宣伝ができるのではないかと思います。
ちず丸ラボではその他にも「ちず丸サーチ（Windows Vista ガジェット）」という研究もあります。
ちず丸ラボの取り組みはとても面白いですね。